こんにちはchickです!
みなさんはデジカメの画質の良さを比べる時
「○○万画素」
という画素数を気にすると思いますが実は画質の良さを比べる時、画素数よりもっと重要視しないといけない部分があるんです。
それがカメラのセンサーサイズです
フルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズなど様々な種類があるのですが
今日はそんなミラーレスカメラの心臓部センサーについてお話ししたいと思います。
センサーの大きさによって何が変わる?
画質が変わる
ミラーレスカメラにはレンズから取り込んだ光(映像)をセンサーで読み込んで写真にするのですが、そのセンサーの大きさが大きければ大きいほどより解像感のある綺麗な写真になります
どれだけ写真が綺麗かで表示されている画素数◯万画素などがありますが、あれはセンサーサイズに対しての数字です
例えばフルサイズセンサーのカメラとAPS-Cセンサーのカメラがあり、どちらも同じ1000万画素だったとしてもセンサーサイズの大きいフルサイズのカメラの方が画質が綺麗になります。
ボケ具合が変わる
厳密に言うとセンサーサイズでボケ具合が変わるわけでは無いのですが、その辺りの突っ込んだお話はここでは割愛させて頂きますが
簡単にお話するとセンサーサイズが変わる事で焦点距離が変わり、それによりボケやすさが変わるのでセンサーサイズが大きい方がよりボケやすくなります
焦点距離が変わる
センサーサイズの違いで焦点距離が変わってきます
よくある「35mm換算で〇〇」というのは、センサーサイズによって焦点距離が変わるので35mmのフルサイズセンサーを基準にした焦点距離です
例えばAPS-Cサイズセンサーはフルサイズに比べて画角が1.5倍になるのでフルサイズで50mmのレンズを付けた画角とAPS-Cで75mmのレンズを付けた場合の画角は一緒になります。
少しややこしいですが同じ焦点距離のレンズでもAPS-C機の方が1.5倍望遠になる(センサーサイズの小さい方が望遠になる)と思って頂ければいいと思います
もっと詳しい人からすると、若干トンチンカンな説明かもしれませんが僕なりにわかりやすくざっくりと説明するとこんな感じです
フルサイズセンサーのカメラが一番いいのか?
それならフルサイズセンサーのカメラが一番いいかと言われたら、必ずそうとも限りません
センサーサイズが大きくなればなるほど確かに画質は綺麗になりますが、その分カメラ本体やレンズがどうしても大きくなってきてしまいます
フルサイズのカメラであれば確かに綺麗な画質で撮影できますが、どうしてもレンズや本体は大きくなりがちですし、それに伴って三脚なども頑丈である程度の大きさになってきてしまいます。
さらにセンサーサイズが大きいカメラになるとそれに比例してレンズも高価になってくるので単純にかなりお金がかかる事になります
使うシチュエーションによって使い分けることが出来ればベストだと思いますが、高価なカメラをいくつも購入するのは難しいです
一つのカメラにしぼるのであれば、使う環境によってセンサーサイズとカメラの大きさを選んで頂ければなと思います
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