こんにちは
皆さんはフォーカスロックをご存知ですか？
フォーカスロックとはそのまま言葉の通りでピントを固定する事なのですが、このフォーカスロックを使う事で撮影したい被写体にピントを合わせたまま、構図を自由に動かす事ができます。
今回はそんなフォーカスロックの使い方をご紹介したいと思います。とても簡単なので是非やってみて貰えたらなと思います。
被写体を写真の好きな位置で撮影する
そのカメラの機能などによっても、色々なやり方があるのですが今回は比較的どんなカメラでも出来る一番オーソドックスなやり方をご紹介します。
まず、普通に被写体に向けてシャッターを半押ししてピントを合わせます。その半押しの状態でカメラの向きを変えて好きな位置でさらにシャッターを押し込んで撮影します。これで被写体をフレーム内の好きな位置で構図を決めることができます
この他にもカメラの機能によっては最初からフレーム内のピントを合わせる位置を変えれる機能があったり、人物の瞳に自動的にピントを合わせてくれる機能があったりしますが、その辺りはご自分の持ってるカメラの説明書をみて、確認してみてください。
では、このテクニックを具体的にどう使うのか？という事なのですが、まずはこちらの写真を見てください。
これは被写体を真ん中に捉えてそのままシャッターを押した写真です。至って普通の写真ですね。
次にこちらをご覧ください。
さっきの写真の被写体を少しだけ真ん中からズラしてみました。いかがですか？最初写真よりいい写真になった感じがしますよね？
こんな感じで、被写体を真ん中からずらしたりすると結構印象的な写真になりますので是非やってみてください。
ただ真ん中に被写体を置くのが駄目と言うわけではなくて、その時のご自身のイメージに合わせて色々なフレーミングで撮影すると写真の表現の幅が一気に増えるのでおすすめです！
まとめ
今回の撮影テクニックは本当に初歩中の初歩なのでほとんどの人が当たり前のように知ってるテクニックなのですが、カメラを始めたばかりの人や、なぜか毎回撮影した写真が似たような写真ばかりだなと、思う方に少しでも参考になればともいます。
それではまた！
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