こんにちは！小生です！
皆さんは写真のレタッチはしてますか？以前RAW現像についてのお話をさせていただきました
もしよかったらご覧になってください。今日はそんなRAW現像の話から更に踏み込んで、レタッチについてのお話をしようと思います。
レタッチとは
まず、レタッチとは何なのか簡単に説明するとその写真に味付けをし、より印象的な写真に仕上げる加工です。
前回の記事でお話したRAW現像とは違うのか？と思われそですが、RAW現像とは光の情報だけのRAWファイル状態からjpeg等の写真という見れる状態にするための工程です。
その前の段階で修正する工程がレタッチです。露出を変えたりホワイトバランスを変えたり、ソフトによっては色味を変えたりだけじゃなく要らないものを消したりもできるので写真をスッキリさせる事もできます。
レタッチの方法
レタッチの方法をお話したいと思います。僕が使っているソフトAdobeのLightroomでの話になるのですが、他のソフトでも殆ど出来る事は同じだと思います。
僕の場合はまず露出をある程度で決めます、その後ホワイトバランス、シャドウ、ハイライトを決めてコントラストを全体のバランスを見ながら調整していきます。
このへんの基本的な調整の後色味を変えたり、シャープネスなどを調整して自分のイメージに近づけて行きます。調整をする箇所がかなり多いので難しく感じますがどの項目を動かすとどんな変化をするのか実際に触ってみて覚えていくのが一番いいかと思います。
あまり極端にいじりすぎると不自然な感じになるので少しづつ調整するのがコツです。ちなみに調整する際はヒストグラムというグラフで明るさを見ながら調整すれば、白飛びや黒潰れと、全体の明るさ等がどうなっているのかわかりやすいと思います。
写真と向き合う
レタッチは単純に写真を見やすくしたり表現する為に色々加工したりするだけではなく、その写真としっかり向き合う事にもなると思います。
レタッチをしながら、構図やアングルなどもっとこうすれば良くなるかな？とか、この光の当たり方が上手に撮影できたなとか考えると、次に撮影する時はこうしよう、ああしようなど考えていけば写真の腕も上達すると思います。
あとどの程度の暗さまでが現像て救済できて、出来ないのか等も分かってくると思うのでカメラ初心者には特におすすめしたいです。レタッチで一枚の写真に深く関われば思い出や印象も強く残るので、思い出の一枚とかなら特にレタッチする事をおすすめしたいです。
あと、単純にレタッチの楽しさもあります。イメージ的にはぬりえで色を入れていくような印象なのですが、これがやっぱり本当に楽しいと思います。
まとめ
いかがでしたか？レタッチというと何だか難しい作業に感じそうですが、全然そんなことなくて自分の思った通りの表現を見る人に伝えるための作業なので、自分で見てて気持ちよくなれるような調整をしていけばそれが自分自身の表現なんだと思います。
僕は一日一枚写真を選びそれをレタッチして、「今日の一枚」みたいな感じで一日の日記みたいにしてます。レタッチする事でその一枚の印象が強くなるのでその日の思い出も一緒にレタッチする感じです。
そんな感じで日々一枚一枚少しづつ上達出来ればと思っています。皆さんも是非レタッチ、挑戦してみてはいかがでしょうか？
それではまた！
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