Premiere ProとLumafusionどちらがいいか?

未分類
記事内に広告が含まれています。

こんにちは

今回は動画編集ソフトLumafusionとAdobeのPremierePro、両方使ってみた感想を僕なりにお話ししたいと思いますので、これから動画編集を始めようと思ってる方やどちらのソフトを使おうか迷ってる方へ少しでも参考になればと思います。

スポンサーリング,

Lumafusion PremiereProどちらにもメリットデメリットがある

結論から言ってしまうとどちらにも良い所悪い所があるので皆さんそれぞれの使う環境に合わせて選んで頂ければなと思います。

PremierePro

メリット

  • 抜群の作業性
  • 自由度の高い編集ができる
  • 動画編集用のハードなど環境に合わせて使う事ができる

デメリット

  • ソフトが高い
  • 環境を揃えるコストがかかる
  • たまに動作が不安定
  • 書き込み速度などがPCのスペックに左右される

Lumafusion

メリット

  • PremiereProに比べてかなり安い
  • 環境を揃えるコストが安い
  • 直感的に操作ができる
  • 非常に安定している
  • 書き込み速度が早い

デメリット

  • PremiereProに比べてやれる事が少ない
  • ショートカットキーなどをカスタム出来ない
  • 大量の素材を扱うのが難しい

僕が感じた両方のメリットデメリットをざっくりと挙げるとこんな感じです。

より高度な編集や効率を求めるのであれば間違いなくPremiereProをお勧めします。それとは逆に簡易的な編集で十分なのであればアプリや環境を整える為のコストが安いLumafusionをお勧めします。

高効率で本格的な編集ができるPremierePro

PremierePro はキーボードのショートカットキーの編集ができるので、使いたい機能を押しやすいキーに設定する事で編集をし易く出来ます。それによって作業効率を上げる事ができるのでプロの方は勿論ですが慣れてない方も使う機能だけ割り振って操作を簡単に出来るので実はおすすめです。

自由度の高い編集が出来ますので、ある程度編集した後で再編集などもし易いですし、PC用のソフトですので動画編集用のデバイスを使う事もできます

さらに調整レイヤーも使えますしトラック数は最大で32まで使えるので初心者からプロレベルの人まで幅広く使えるのが魅力です。

そんなPremiereProですが欠点もあります。

まずソフトが高いです。月額2480円のサブスクリプションなのですが、年間にすると約30000円です。

使い続ける限りずっと支払わなければなりません。勿論どんどんアップデートされていくので無駄という訳ではありませんが人によっては趣味の動画編集にそこまでお金をかけれない人もいると思います。

さらにこのソフトを動かす為に必要なPCもそれなりのスペックが要求されますので、初期投資がかなりかかってしまいます。

元々ハイスペックのPCを持ってる方であれば関係ないかもしれませんが、このソフトを動かせるPCを持ってない方にはかなり敷居の高いソフトだと思います。

ちなみに僕は以前2015モデルのMacBook Air(当時のスペックではPremiereProの動作対象外でした)で無理やりPremiereProを使って動画編集をしてたら、2年ほどで壊した事があります。動画編集中に突然ブルースクリーンになり、その後動かなくなりました。

アップルに修理を出したら基盤交換で6万円の請求が来てしまいました。

ギリギリのスペックで使うのはあまりお勧めできないので、ある程度余裕を持ったスペックのPCを使うようにした方がいいかもしれません。

動画編集初心者に超お勧めのLumafusion

Lumafusionの魅力はなんといってもそのコスパの良さです。

iOSやiPad OSのアプリにしては若干高い3680円という価格で躊躇してしまいそうですが、動画編集ソフトにしては格安だと思いますし、この価格では考えられない程の高性能な動画編集アプリです。

タイムラプスも作れます。

Lumafusionを使ってタイムラプス動画を作成する方法
こんにちは GoproやiPhone、その他カメラで元々タイムラプス動画を作れるカメラには必要ありませんが、普通のカメラでインターバル撮影をし、連続した写真からタイムラプス動画を作るには撮影した写真を繋ぎ合わせて動画にする必要があります。 ...

機能面ではPremiereProには及ばないものの、簡単な動画編集をする分には十分過ぎるほどの機能が備わっているので動画編集初心者の方でも扱い易く十分満足できると思います。

また、導入する面でもiPhoneを持ってる人ならそのまま使う事が出来ますし、Androidの方でもiPadを購入することで使う事ができます。むしろiPhoneを持っている方もiPadを使った方が操作がしやすいのでおすすめです。

PremiereProなどのソフトを導入しようとするとウン十万もするPCが必要になってきますが、Lumafusionであれば無印のiPad でも十分使えるのでハード面でもかなりコスパが高いと思います。

安定性も高くて、半年ほど無印iPad第7世代を使ってましたが動画編集中に動かなくなった事は一度もありませんでした。

そんなLumafusionですが欠点もいくつかあって、PremiereProに比べて特殊なトランジションやエフェクトなどはどうしても少ないですし、ショートカットキーはあるのですがカスタムする事はできないので作業効率の面ではPremiereProに劣ります。

あと、容量が基本的に限られているので大量の素材を扱う時には注意が必要です。一時的にキャッシュを作り作業していくのでiPadなどの容量は余裕をみて設定していく必要があります。

追記:2021年7月のバージョンアップでlumafusion 3.0になり、タイプCが装備されたiPadだけですが、外付けSSDから直接動画を読み込み編集し更に直接SSDに書き出しをする事ができるようになりました。

これによってiPad自体の容量を気にする事なく編集できるようになりました。

まとめ

初心者の方やこれから動画編集を始めようと思ってる方には断然Lumafusionをお勧めします。

導入のしやすさと出来る事のバランスが非常に取れてて、やれる事が少ないからこそ扱いやすさやこれから動画編集を覚えようと思っている方には始めやすいと思います。

PremiereProのほうが多機能でやれる事は多いですし効率も良いのですが多機能過ぎて覚える事が多いので、まずはLumafusionから始めた方がとっつきやすいと思います。

PremiereProはある程度動画編集に慣れてきた方や本格的な動画編集のステップアップを目指している方にお勧めしたいです。

導入する環境を揃えるのにある程度の資金は必要ですが動画編集の作業効率アップや表現出来る幅はLumafusionでは出来ない自由度の高い編集が出来ますので、作業効率を少しでも上げたい方や他の人と差別化を図りたい方は多少無理をしてでもPremiereProを使った方がいいと思います。

僕は今簡単なカット編集でいい動画はLumafusion、しっかり作り込みたい動画はPremiereProみたいな形で使い分けてますが、趣味でホームビデオの編集程度だけであればLumafusionで十分かなと感じてます。

これから動画編集を始めるにあたってどちらのソフトを使おうか悩んでる方に少しでも参考になればなと思います。

それではまた!

コメント