こんにちは
動画撮影の時によくある「ピントが合ってない状態から被写体にピントを合わせる」表現。マニュアルフォーカスができる一眼カメラなどでは出来るのですが、フォーカスリングのないZV-1では中々難しい表現だと思います。
ですが、実はタッチフォーカスを使ってある程度再現できますので今回はそのやり方をご紹介したいと思います。
タッチフォーカスの設定方法
タッチフォーカスを使ってピントを操作するので、まずはタッチフォーカスを使える様にします
それではタッチフォーカスの設定のやり方です
メニューから撮影設定2の項目でタッチ操作時の機能
タッチフォーカスを選びます
これでタッチフォーカスが使えるようになりました。
AF駆動速度の設定
次にAF駆動速度を遅くしますが、これはどのくらいの速度がいいか皆さんのお好みで調整してみてください
メニュー画面からAF駆動速度の設定を選び
「高速」「標準」「低速」からお好きな速度を選んでください
タッチフォーカスでピント送り表現
さて、これで準備はできました。
実際にやって行きましょう。
まずはZVｰ1で一番近い場所をタッチフォーカスを使ってピントを合わせます
次に撮影したい被写体をピントがずれた状態で撮影します
そしたらピントを合わせたい被写体をタッチします
以上でzvｰ1でピントが合ってない状態から被写体にピントを合わせる動画表現ができました
まとめ
お疲れ様でした
今回はZVー1でやってみましたが、タッチフォーカスができるカメラであればどのカメラでも応用ができると思います。
特に今のミラーレスカメラのレンズなどはオートフォーカス前提で作られているのかマニュアルフォーカスで自然にピントを合わせようとすると一定の動き方をしない場合があります。
そんな時にも今回のようにタッチフォーカスを使えば割と自然にフォーカスを送る表現ができると思いますのでぜひやってみてもらえたらと思います。
それではまた！
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