動画撮影で可変NDフィルターはやっぱり必須か

カメラ
記事内に広告が含まれています。

こんにちは!小生です!

以前の記事でNDフィルターについてのお話をしました。

そこではNDフィルターの必要性等を中心にお話ををさせてもいらいましたのでよかったら是非ご覧になってください。

今まで僕はNDフィルターは8NDや16NDなど何枚かのNDフィルターをその日の状況に合わせて付け替えて運用してましたが、やはり付け替えとなると非常に面倒だと思いました。

常に同じ明るさの環境などであればコレで十分なのですが、特に街角スナップ的な感じで撮影しようとすると暗い場所や明るい場所など状況がマチマチなので、その都度NDフィルターを交換や脱着等かなり面倒というか、むしろ無理だと思いました。

当たり前なのかもしれませんが、特に外での撮影の場合は可変NDフィルターが必須だと思います。

という訳で今回は可変NDフィルターについて色々調べてみました。

スポンサーリング,

可変NDフィルターとは

可変NDフィルターとは、フィルターの付替えをせずにリングを回すだけでNDフィルターの濃度を変える事ができます。シャッタースピードや絞りを変えずに露出を変えることができますので、日中の明るい場所でもシャッタースピードを遅くし動きがある被写体の残像を残した動画を(ブラー効果)撮影したり、明るい場所で絞りを開放しボケ味のある撮影をする事ができます。

動画ではブラー効果を効かせるために、シャッタースピードを遅くする必要があるので、例えば60fpsで撮影する場合のシャッタースピードは1/50や1/60で固定をしつつ、ボカシを効かせようとすると絞りを開放しないといけないためNDフィルターで減光する必要がでてきますが、その減光をさせた状態で写真を撮ろうとすると逆にシャッタースピードが上げれない為、ブレの原因になってしまいます。

可変NDフィルターを使えば、動画での撮影と写真での撮影でフィルターの濃度を簡単に変えることが出来るのもとても便利ですね。

ここまで聞くと固定タイプのNDフィルターは必要無くなりそうですが、便利な可変NDフィルターにもいくつかデメリットがあるようです。

可変NDフィルターのデメリット

値段が高い 可変NDフィルターで検索すると様々なメーカーから発売されてますが、値段がビックリするくらいピンキリでした。

どうやら可変NDフィルターの機能は技術的にかなり難しいらしく安い可変NDフィルターだと色味が変わったり解像度も悪くなるようです。撮影する動画や写真の表現がそれでも良ければ問題ないのですが、物によってはかなり色味と解像度が変わってくるようで、逆に色味と解像度をあまり変化させずに濃度を変えれる可変NDフィルターはかなり高価なようです。しかも、使用限度が7〜8年だそうなので使い捨てのフィルターにそれだけの金額がかけれるかどうかですね。

では、どの可変NDフィルターを選べばいいのかという話ですが、僕が調べた所ではケンコーさんの可変NDフィルターかマルミさんの可変NDフィルターが無難なようです。マルミさんの可変NDフィルターはともかくケンコーさんの可変NDフィルターかなり高いですね。

まとめ

動画撮影においては使用頻度やどういった使い方をするかによっても変わってくると思いますが、撮影のしやすさやどの位のクオリティーで撮影するかによって可変NDフィルターにするか、普通のNDフィルターにするか選ぶことになりそうです。

僕の場合は旅行や外での撮影が多くなると思いますので可変NDフィルターが必須ですので、何かしらのNDフィルターを購入するつもりです。

今気になっている物はK&F Conceptさんの可変NDフィルターです。僕が調べた限りだと、色の変化や解像度の低下がある程度見られるようですが値段もリーズナブルですので、後日K&F ConceptさんのNDフィルターを購入し皆さんにご報告したいと思います。

以上小生でした!それではまた!

コメント